満足度★★★★
スリル14を観劇。
密室に閉じ込められた14人。
なので14人全員が舞台上に出ずっぱり。
これだけの大人数なのでパンフに掲載された役柄だけでも把握しておいた方が良いかな。と思いましたが、始まってみれば全くの白紙状態であっても問題なさそう。
分かりやすい場所に設置された時限爆弾には、これまた見やすい大きな時計盤。
なるほどこうなるときっかり「1時間30分」には何処にも逃げ場無し。
つまりは同時に舞台成立のタイムリミットであり、そういう意味でもドキドキ、怒涛のテンポ“命”チャレンジャーな作品でした。
さすがのラスト「どうなる、どうなるっ」の畳み掛けに最高潮のハラハラ頂きましたが、要所要所にもハラハラポイントがあって楽しく振り回されました。
時限爆弾が偽物であっても大ごとに発展!?
登場人物の薄っすらとした疚しさが相まって、何やら怪しいのが隠し味(それほど隠してないか)