満足度★★★★
鑑賞日2019/10/26 (土) 19:00
座席XA列7番
朴璐美さん人気は健在。このような芝居に、女性客の多いこと。満員です。
テネシー・ウィリアムズの戯曲、「さけび」という作品自体は全く意識になかったのだが、
とにかく彼の作品は観てみようと思って来場。
舞台上には、大きなカネゴンの繭みたいなセットがあり、舞台の大半を占めている。このセット、何か後半にでも機能するのかな、と思ったのだが、、、、
よって、演じるスペースはとても狭い。
舞台が始まって、少しして、あれこれ観たことあるぞ、と気づく。といっても、舞台上で役者の兄妹が演じる芝居の名前が「二人だけの芝居」と言われているのだから、気づかない方が変か。その時の「二人だけの芝居」は、奈良岡朋子と岡本健一が演じていて、役名は同じだけれど、兄妹ではなく姉弟だった。
パンフレットを見ると、「二人だけの芝居」は上演後にも、何度も推敲が重ねられて、「さけび」という題名になったらしい。