満足度★★★★
音の在る舞台だ音は僕らを震わせて誰かを何かを思い起こさせて、結局何も残さないだけど身体のどこかに刻まれたギザギザに針を落とせばまた同じように震えて誰かを何かを思い出す音は記憶だあなたという音が聴こえなくなったからギザギザを辿ってまた僕を震わせる最初から順を追って丁寧にわかることを繋げてたから今回はどんどん夢的になっても突き放されず楽しめた夢想的な小説であり、90年台の新しいロードムービーの様なピクニックのような素直に受け止められる作品だったなと葉丸さんの表情にしっかりと支えられた秀作
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2019/10/14 23:54
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