満足度★★★★
Vol.7だったけど、今まで見たエンれぱの中で一番役者さんの演技が全体的にレベル高かった
3作とも過去に何度か見たことある作品だったけど
役者の違いによる色が出てたと思う
「つくりばなし」はややコミカルに軽く作られてて
肝となる終盤も比較的ソフトランディング
女生徒は白野さんが3回目の女生徒で過去にも見たことあるのだけど
今回は表情が静止画じゃなく動画になっていて驚いた
それにより器としての女生徒役がどんな時でもきちっと生きていて
心と現実の齟齬や思春期特有の急な心の転換も細かく伝わってきた
座組としても安定してた
「透明人間、消える」はこの座組で見て、あらためて強い脚本だなと
本来狙っていたテンポじゃなくても強いワードとかシチュエーションとかで笑いが取れる
しかも舞台空間狭かったのでコンパクトに短いリズムでやっていたのがプラスになってた
四季役の役者さんの癖が凄い良い