満足度★★★
4人を連続で拝見してきました。
バスタブに横たわっている(であろう)死んだ「先生」に対する女性の1人芝居。
狂うほど愛したその結果としての現実、ですかね。
4名、それぞれが良さを出していましたが、ご本人にしか見えない方、
全く普段と違う印象に映る方、など印象がとても変わる4舞台でした。
個人的にではありましたが「先生」に話し掛ける女性という事で、
私がイメージしたのが、年齢的に、表現的に一番シックリきたのが相笠萌さんでした。
約40分、たった一人であれだけ静寂と濃い暗闇を纏いながら演じられている皆さん、
それぞれが十分に素晴らしかったです。
狂気なまでの愛情表現って、男性よりも女性にありそうで、
ヒタヒタと間を詰める様な、迫力が素晴らしかったです。