満足度★★★★
母親による凄惨な殺人事件を扱いつつ、ねちっこい演技でベタな笑いを誘います。そして、親子に寄り添いつつ、母と娘の独白をかぶせ、その心情と狂気を浮き彫りに。没後10年の今年、大竹野さんを偲び多数の演目が今年上演されています。いつも人間の内面をえぐるような二月病さんですが、大竹野作品で二月病さんの新しい一面を観ることができました。とても迫力のある公演でした。
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2019/09/20 09:56
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