実演鑑賞
満足度★★★★★
つかこうへいのお弟子さんだった、渡辺和徳さんが作演出した作品。喜怒哀楽を心情に出さない、会話だけで表現した作品。北区つかこうへい劇団出身の高野愛さんが男性主人公を演じ、先日観た「さなぎの教室」や、つかこうへい演劇と違う、ある意味、真逆で同じもの表した、洗礼された言葉だけで作られた、かなり高度な会話劇。つかこうへいの激情型演劇が、当時どれだけ濃かったか。逃げ出したくなるくらい、身近で接してた人たちが観たら、あの表現で作られた舞台、ある意味、心情的に分かる部分が多いんじゃないのか。
ネタバレBOX
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2019/09/13 05:21
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