満足度★★★★
鑑賞日2019/08/28 (水) 19:30
価格3,100円
2年前にRAFTで上演した中編の増補改訂長編版と言えよう。(あるいは一昨年のものは「パイロット版」?)
「チェキ」や「グループライン」が存在する「戦後間もない」「1973年」という設定からして「このドラマはフィクションであり、時代考証その他、かなり大幅にでたらめです」とオープニングで打ち出される「浮浪雲」(1978年)を彷彿とさせて好き♪(爆)
そうしてパイロット版から継承した「そのテの作品のあるあるネタ」パロディ満載で大いにバカをやりまくった上に巨乳は時間を止めたり戻したりの能力を持つなんてナンセンスな設定を終盤で明かしながらも「過去を変えようとしても阻止する力が働く」なんてSFのお約束をちゃんと守っているのは本当にバカでイイ。(笑)
ま、何にも残らないけどね。(更爆)
あと、ドーナツ状の大きい盆の使い方が巧かったなぁ。これは特筆モノ?