風景、あるいは壁の絵を窓と思い込みそこで目撃した物語を語る女の、幽かな震え 公演情報 楽園王「風景、あるいは壁の絵を窓と思い込みそこで目撃した物語を語る女の、幽かな震え」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    サスペンス風味の幻想譚
    出だしから約30分間の(演出された)ウォーミングアップの間、まるで夕方から夜に変わるようなゆったりした速度で客電が落ち、現実界から虚構世界に潜行する感覚の後に繰り広げられるのはサスペンス風味の幻想譚。
    少なからず比喩的な部分があり、8日前に観た劇団再生と同様に解釈の余地が大きい(終盤の紙袋と紙ヒコーキは911?とか)が、全体の手触りは、再生が「鋭角的」なのに対してこちらは「やわらかくてふんわり」みたいな?

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    2009/04/17 09:29

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