満足度★★★★★
小学校卒業前にテレビにかじりついたあのあさま山荘事件を、人質の「家族関係」というスパイスを加えて過去にあった様々なドキュメンタリーとは違う視点から描き出した舞台
総括!
「お連れのない人、お~によ!」
みんな、マトリョーシカになりたくなかっただけなのかもしれない
あの距離で逃げ場のないシアターミラクルで直球勝負の演技
“八ヶ岳”(杉春芳)が自白を始めるシーンが印象的だった
小口警部補(高橋亮次)の優しさ、御子柴警部(柘植裕士)の無念さ、無骨さの対比も良かった
丁寧に警視庁と県警のカップヌードルを巡る確執の象徴までフォローしていたが・・・
祥野獣一が憎らしかった
ミニマム(下は細かかったが)のセットで巧みな舞台転換
スクリーンの活用も上手かった
事件を全く知らない若い世代が観に来ていて、彼らにはどう映るんだろうと訊いてみたかった
2019/08/17 01:54
ありがとうございます。
ご来場感謝!!