面白い戯曲でした。衣装や舞台美術の効果もあってか、現代の話だと思って観ることになりました。国のルールが個人(今作の場合は特に女性)の自由を制限することと、その制限があるからこそ人間の生活が安定し、守られること。そのどちらを支持する気持ちもわかるし、正しいと思えました。このせめぎ合いは私自身の課題でもあります。ノラの孤立無援の戦いは、アヌイ作『アンチゴーヌ』に似ていると思いました。長い目の感想:http://shinobutakano.com/2019/08/12/13210/
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2019/08/14 10:34
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