鑑賞日2019/07/10 (水) 18:30
価格0円
18:30の回(曇)
2列に分かれて受付待ち(右が予約、左が当日)
※列の説明は何度も声をかけるか張り紙したほうがよいと思いました。
スタツフのみなさんスーツ着用
17:45受付(順に整理番号あり)、当日券orキャンセル待ち。
18:00開場。
18:27前説(かなり緊張のお二人)、音楽が邪魔。
18:30開演~19:18、休憩、19:28~20:17終演
前後半とも2作品ずつ。
ここ、玉川大学に初めてダンス公演を観に来たのは2012/12「卒業プロジェクト舞踊公演Performing Body 2012」7年弱、当時はまだど~んと工事中。
大学教育棟の(大江戸線くらいあるか?)エスカレーターで中腹まで上がる。図書館などが見えたり、講義中らしい様子も。大きなモニターが黒板の代わりか。
◆「曙光」
振付:岩渕貞太
コンテンポラリーダンス
※調べてみると「ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん’17」@あうるすぽっとで同作品を観ているはずですが記憶に残っていませんでした。
(印象)
・何かがうごめき生命を絶たれるような地獄の責苦
・一切の安らぎから隔離されたところ
・漏れる苦悶の叫び
・滅びに至るものたち
のような息苦しさを感じながら、あえてダンサーの一体感や調和を感じさせない作品かと
◆「brilliance」
振付:杉崎 泉
クラシックバレエ
(印象)
一転して、明るい雰囲気の舞台。バレエ作品は観る機会がほとんどないので足、指先の使い方などに注目
~~休憩~~
◆錘 -つむ-
「おけさ」「御神事太鼓」「茶摘み」
振付:青山典靖
創作民俗舞踊
(印象)
ダンサーが一番多い作品のようで
「和」服のデザイン、柄などの違いや統一感、
流れるような動きが美しい
明から暗(蝋燭)への転換、「鬼?」の太鼓は壮観
闇を切裂く奇声を発し繰り返し叩き続けるものたち
録音ものではない原音の響きでなければ生れない空間の振動
ネットに何点か動画あり
◆谷川俊太郎「二十億光年の孤独」を踊ってみる
振付:神崎由布子
コンテンポラリージャズ
(印象)
未読
ロングコートが翻り、滑空するように展開
椅子を使って空間に変化をつけ
ダンサーたちが個々の身体の動きに取り込む
左右「くし団子」のようなヘアスタイルのダンサーの方はとてもキレよく滑らかで生命力が映える振りでした
フィナーレはいつものようにスタッフを含め総出でご挨拶。