満足度★★★★
鑑賞日2019/06/25 (火) 19:30
座席1列
上演時間は1時間45分(休憩なし)予定とされていますが、公開ゲネプロの際には1時間30分(休憩10分)との話でした。実際は2時間5分(休憩10分含)でした。その後、もう少しコンパクトになったのかしら。開演が押したので、終演は21:45くらいになったいました。
ゲネ後のオープニングパーティは、10:15までとのことで、実質20分くらいだったのではないかな。
参加したかったけれど、何分千葉県民としては、翌日のことを考えると10:00には出たいところ。19:00開始か、予定通りの上演時間だったら参加したのだけれど、残念。
特に、こもだまりさんと話したかったなあ。
さて、この作品、「李庚順」「糸地獄」と「草迷宮」という作品、そして幾つかの詩編からできています。「李庚順」や詩編を読むイッキ氏の声量、迫力は圧巻。まさに、自身の肉体と声こそが舞台装置と言わんばかりの存在感。
何分、裏営業と自負するほど、ちょっとした手違いが見られたものの、まあゲネプロと言い切っているので、仕方ないか。
でも、全体として十分魅せていただきました。
J・A・シーザーさんの楽曲、西邑卓哲さんの演奏もよい。
そうか、月蝕歌劇団との相性もよいわけだ。久しぶりに(映像だけれど)拝見する
白川沙夜さんはやはりチャイナドレス。うんうん満足。岬 花音菜さんも元気そうだし。
ゼンさんと久津佳奈さん、共にたいそうな男前。
「まっすぐ坂を下りませ」昨年のプロジェクトRの「野外劇 糸地獄」が思い出されるなあ。のぐち和美さんの声は、どう聴いてものぐち和美さんだし。
ひと時の瞑想を迷走を明装を味わいました。
いと旨し。