満足度★
「methods」を観てきました。
劇団山の手事情社を観るのは初めて。
ん〜「フリーエチュード」の、こんなしぐさって?なんか観ていてつまらないし私の共感力が低すぎて劇場へ来たのを後悔した。やっぱり合わないってあるものね。
でもスタンダップコメディアン?が登場してからの後半エチュードはちょっと面白かったかな。しかし「寸劇づくり」はね〜観客からお題をってなってるけれどまあ出た「お題」も何アレ?てなもんですから仕方ないけれど関連はこじつけでなんでもあり。これなら予め作っておけますね。いや~老舗劇団みたいだから観客も高齢者が多いの?なんか私場違いだったのかな。
「過妄女」を観て来ました。
いや~チケット買っちゃたのだから観なくちゃねと懲りない私。
合わないってわかっちゃたのにね~。
原作はチェーホフの「かもめ」です。意外にも合わない私でも観られたね。
恋愛と退屈、閉塞感でいっぱいの「かもめ」を「剥製」と「生きた人間」の対峙として描かれているのは面白いかな。
演出家はどう意図したかはわからなかったけれど、ここにいるすべては「剥製」だと私は受けとめました。
つまり演じている役者も演出家含む、この劇団そのもののも観に来ている観客もすべて、生きていない「剥製」だということ。
それにしても満席でしたので大人気の劇団のようですね。さすが老舗!!
私は合わないので、もういいかなと思いました。
冒険するとこういうこともあるさっ。