満足度★★★★
■約75分■●どうせ前衛気取りの、思わせぶりなだけで実(み)のない演劇だろう、と意地悪な気持ちで観始めたが、生に否応なくまつわりついてくる感覚を丁寧に拾い上げたテキストはこちらの共感を強く誘って、惹きつけられた。また、発声や人物の位置関係に重きを置いた演出はテキストを分厚く肉付けして、見応えを倍加。食わず嫌いのまま遠ざけようかとも思ったが、観てみるもんだ。
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2019/06/22 20:59
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