日本のラジオ『カケコミウッタエ』@三鷹市芸術文化センター星のホール5/29マチネ観劇
太宰治の本、昔読んだ記憶があったが、観る前にもう一回読んでおけば良かった。
あと、登場人物に気持ちを置くことが難しい作品は、自分は苦手なんだとわかった。
距離を置いて観るには、自分的に準備が必要だった.
本公演は、初めてで、申し訳ない感じですが、何だろ。今日の私の体調というか、気持ちで観たのが良くなかったかも。俳優陣は、力ある人ばかりだった。舞台の流れを感じようとして自分も掴もうとしてるけど
掴めず、どんどん流れて、濁流になってぷくぷくと溺れた。
名瀬の人間ぽくない浮世感。
粕井の至極常識人の典型のような感じ。最初は。
後半の、崩れていく感じは、ぞくっとした。
嫌いではない。
可動する舞台美術。
動く俳優。
変化する感情。
もっと、私が
感じ取れたらよかったのにと。
最後、あの位置に名瀬が居るのは、張り付けられたからなのか?
何となく、そう見えた気がする