期待度♪♪♪♪♪
水産高校出身だから日本の島嶼部で暮らしたことがあり、仕事で3か月ほど滞在した島の岸壁脇を鯨が泳いでゆくのを見た経験も持つ。子鯨を川の字の真ん中に両親が挟んで守りながら泳いでいたが水深がいきなり十数メートルはあるので鯨でも泳ぐのに苦は無い。そういえば、もう半世紀近く前に、小笠原に行った時には、父島の二見港の入口辺りでは、アオザメ、ヨシキリザメといった最も凶暴なサメとして恐れられている鮫が自分たちの船の周りに寄ってきたし、港の中でもハンマーヘッドを何匹も見掛けた。今は観光客も増えて自分の行った頃とは完全に様変わりし、水質も落ちているだろうから、もう魅力は半減しているだろうが。
島の医療は大変である。自分の親友も無医村などに長い事行っていたが、設備も貧弱なことが多く、島での治療が難しいケースではヘリで患者を内地の病院へ搬送していた。