満足度★★★★★
鑑賞日2019/06/09 (日) 17:00
価格3,000円
かつては飲食店で今はフォトスタジオというシブい味わいの会場でのメタ気味な「パラレルワールドのマクベス」なオモムキの朗読劇(立ち位置の移動はあるし冒頭の3人の魔女などサラウンドだし、衣装も着けているが(笑))。
終演後に伺ったところによれば、ハイナー・ミュラーの「マクベス」の台詞も使ったそうで沙翁のマクベスと異なる展開はそれか、と得心。
また、通常の公演では生ドラムも加えての大音量の楽曲やド派手な演出で埋もれがちな各人の声が前面に出ていて、改めて「そうそう、この人の声はこうだった♪」と認識したりも。(声色の使い分けも含む)
こういう公演も時々演って欲しいような……。