満足度★★★
上演前、上演中と役者が飲酒をして泥酔した状態で行う公演
※観客も生ビール飲み放題
以前の公演でも泥酔回が用意されていたが今回は基本がこの泥酔回(1日だけシラフ回有り)
ぺけさんは毎回凄い印象的
新名さんが進めようとする姿自体が面白かった
どこが泥酔で滞ったのかわかりにくい部分も多かったが
諸々のトラブルでそもそも作品が全く成立しなかったのでこれはこれで一つの成功だなと思った
ただ元の脚本はもっと普通で良いのでは
酔ってるからと言って余計なことをするのを見るのは愉快じゃないなと思った
泥酔公演というものを考えた時
・やっぱり通常回があってこその泥酔回
→何が壊されているのかわかりづらいのでせめて観客に台本とか配るべき
・作中のキャラに狂気的な人を配置すると、酔ってるせいか元々なのかわかりづらくて良くない
・下ネタとの相性は良い
・演者側に一人はちゃんと進行させる役割の人間が必要
・泥酔により作品が成立しないほどの状態になって初めて泥酔公演は成立する
・観客側の覚悟が必要なので、どれだけ上手く共犯者に出来るかが重要
・機材系のトラブルにはもっと回避策を用意しておくべき