満足度★★★
鑑賞日2019/05/10 (金) 19:00
座席1階E列14番
3作連続観劇。2作目はザ・スズナリの手狭さが仇となり、化け猫、大蜘蛛とも窮屈感満載。
上手下手を気にしながらのダンスでは、どうもミュージカルに欠かせぬ解放感も、十分に出せずじまいだった。
今作は、本多劇場に凱旋し、全てに思いっきりできたのはよかったよかった。
ただ、1作目に比べると少しスケールが小さいような。
大ダコ、大グモ、化け猫の登場はあるものの、何ででしょう。
江戸時代の講談に、起承転結や理路整然、歴史検証を求めること自体ナンセンスだろうし、そのナンセンスさを土台にした舞台づくりなのだろうから、細かいところはとやかく言っても仕方ない。
敵討ちは連鎖する、ということでまとめるしかないのだろう。
ある意味、ネバーエンディングストーリーということなのかしら。