満足度★★★★
鑑賞日2019/05/03 (金)
3日ソワレ・Aチームの回(1時間50分)を拝見。
初めに☆評価とは分けて書くが、会場に降りる階段でやっていた募金、事前にコリッチの説明を読んでいたので、演出かな? いや、あるいは公演に関連して本当に何処かに寄付するのな?と迷ったあげく、中途半端な額を募金した…が、終演後、何の説明もなかったので、アレって劇の雰囲気づくりのフェイクだったようだ(フェイクなのに、カネを受け取るんだぁ)。
でぇ~、寄付したおカネはどうなるの? 打ち上げ時の飲み代の足し?
勝手に思い込んだ方が悪いというなら、そう納得はしますが、作品の評価とは別に、以後、不誠実な団体という理解をさせて頂きます。
【5月4日・追記】
募金したお金は本当に寄付されるとのこと。
劇団的には告知したそうだが、会場にも当日パンフにもその旨の記載なし(ですよね?)
金銭とか善意が絡むことはキッチリして欲しいものだ。
【5日・追記】
最後に、本作品自体の評価とは別の話。
全くの偶然だろうが、3日ソワレで本作品を観た翌晩、4日ソワレに観たリアベンチ企画さんの作品も、ストーリーのキーになったのは「DV起因の多重人格」。
「(創作)表現の自由」も理解した上で敢えて言及するが、2晩連続での「多重人格≒殺人鬼」という設定に、特に若い観客に先入観を植え付けてしまわないかと危惧したことを付記しておく。
2019/05/05 20:08
4日以降ならば、私以外にも指摘を受けて、新たに告知を貼られたのだと思います。
また、あるいは、もし4日以前から掲示されていたとしても
私の直前に「観てきた」を投稿された「しげ様」
4日になって改めて募金の説明をされた谷碧仁さまのツイートに寄せられた、数名の観客(初日から5回観られた方も!)
といった複数の観客が、「難病の用紙」自体を気づいていない、ないしは、その用紙と募金との関連性には気づかれていないのです。
即ち、(私もなのですが)あの募金活動がリアルなものか・劇の雰囲気を盛り上げるためのフェイクなのか、迷われた方もおられるのです。
私見ですが、他人様の浄財を集める寄付を劇場内で募る以上は、(たとえポスターがあったとしても、それに気づかない方も当然おられるはずなので)上演前ないしは終演後に、説明があってしかるべきかと存じます。
ちなみに、私の観劇日は3日ソワレなので、以降の対応に関しては存じ上げませんので、その点はご了承下さい。