満足度★★★★
初新感線
人気劇団、出演者豪華とはいえチケット代11000円高!
クドカン脚本。
冒頭のぐだぐだ感に少し不安になるが、
話が進むにしたがってスピード感が出てくる。
でも、話にもう一ひねりというか一工夫欲しかったような気もする。
出演者
堤真一さんは、やっぱり存在感というか華がある。
あとは、劇団員だからなじんでいるのは当たり前なんだけど
橋本じゅんさん、高田聖子さん、右近健一さん良かった。
古田さん、影のある役だったし悪くはなかったけど
いま一つ演技に凄みを感じなかったな。
前の人も書いていたが
『リチャード三世』とこの『蜉蝣峠』
古田さんの俳優生活25周年記念公演も兼ねていたはずなのに
両方とも古田さんが群を抜いた存在感を発揮できなかったのは
なんか残念。