満足度★★★
Straw&Berry『サイケデリック』60分。
どきどきしたし、涙もでたし、切ないし、綺麗だし、優しいし、ずるいし、遠いし、戻ってこないし、可愛いいし、キラキラしてるし、
だから、自分の下手くそな言葉で語りたくない物語だった。
新作・好き。
河西さんの「普通」の「会話」の「演出」が群を抜いてこの物語を作り出し、そこに応えた俳優陣。「ウロボロス」の時にもあったが、今作はダークさが無い。
初見で今作を観たら、本公演を観たくなると思った。だから、ずるいし、巧い。最後の場面、問いかける。ふたり(ひとり)の後ろ姿。その問いの答えは、私ならどう、答えるか?
アガリスクエンターテイメント『エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)』
お・も・し・ろ・い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きちんと、コメディー。この振り切り具合が中途半端なものは、ぐだぐだになってしまうので、本当に、コメディーで「面白い」ということは技量が必要だと観ながら思った。面白い!
鵺的『修羅』
この企画だから、この作品なのかと思うほど。初見のヒトにも劇団のカラーを拒否反応なく示した公演だった。勿論、俳優陣が巧いことは当たり前だが、緩まして、油断させて、毒を盛られるってイメージだった。
かわいいコンビニ店員飯田さん『我がために夜は明けぬ』
すみません。観終わって、「よくわからない」というのが第一印象。物語は追いながら「こうゆう設定かな?このひとはこんな立場かな?」と追うのが少し疲れてしまった。
わからない」というか「観客にまるっとなげて、舞台上はすすむよ、どこまでも」という感じ。普段あまり言わないが、出演者の方に「わからなかった」と言ってしまった。