満足度★★★★★
■約115分■分かっちゃいるのにしくじってばかりの人間たちを、最大級の愛おしさを込めて描いた傑作。玉田企画らしからぬ、笑いのないガチ修羅場も描かれて、表現のステージをワンランクもツーランクも上げた印象。オハコの“旅の夜”を封印してのこの出来映えには恐れ入った。これは掛け値なしの岸田戯曲賞モノ。ノミネートすらされなかったら、岸田賞なんてなくしちゃっていい。
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2019/04/13 23:10
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