満足度★★★★★
台詞ナシのワードレス殺陣芝居の再演。なにもかもが完璧にバージョンアップされて、初めてワードレスを観た初演で感じた熱さが再燃した。65分はあっという間だけど、3時間の舞台を観た後のような充実感。ラストシートで突然こみ上げて涙してしまった。
今回初めての主演だった岡村圭輔さん、舞台上でとても大きく観えて存在感があり、猩獣の面を着けていても怒り悲しみがヒシヒシと伝わってきた。千秋楽のカーテンコールでの男泣きにもらい泣きした。
岡村さんの出演シーン、そのほとんどが殺陣というかなりイカレた(ベタ褒め)役で、ボロボロになりながらも戦う姿が胸を打つ。赤星さんとの戦いで、幼馴染ーずの危機に駆けつけ後ろ向きで登場、振り返って音楽ジャーン!そらもう格好良すぎる!