満足度★★★★★
ウルトラマンゼロとウルトラセブンの微笑ましい親子関係(普通にお父さんに怒られたり)「確かに誇れる父親とは言えない・・・」とセブンに言われてしまう、ジードとベリアルの関係(父が息子を悪に引き込もうとする)、そして人間の忙しすぎる父とそのせいで寂しい思いをしている小学生の息子という3組の父子の姿を通して、父と子の絆を描いていて良いお話になっていました。ただお父さんを強調するあまりお母さんの存在が希薄(というか果てしなくいないに等しい)なのが残念です。まあ、ウルトラのシリーズ(平成です)を通してそんな感じなのですが。
初日の午後と千秋楽の舞台を見ましたが、1番感動したのはタツヤ役の子の進化です。初日は緊張もあったのでしょうか、千秋楽ではおおらかにウルトラマンを応援して、観客に呼びかけるのも、ずーーっと良くなっていました。初日も見ていたウル友さんにその話をしたら「私基本人間はどうでもいいので見てないから」との返事でクラクラしました。別のところでは劇友さんでもあるのですが、それほどのウルオタとは知らなかった。
チケットの半券で怪獣酒場やM78ショップでシールがもらえるとのことで、終演後ソラマチのお店へ。新橋駅近くからスカイツリー駅まで行くバスに乗ってみたいと常々思っていたので、初めて乗ってみました。乗車時間1時間以上、すごく遠回りな感じですがあちらこちらで満開の桜を見られたり、日頃行くこともないような街を走り抜けるのは楽しかったです。久々に近くで見上げるスカイツリーもオリンピック500日前のライトアップがされていて綺麗でした。