満足度★★
■約55分■『春と修羅』に加え『よだかの星』をもモチーフとしているためか、かなり物語性が強く、ために、詩の舞台化という狙いがぼやけてしまっている印象。詩的表現も作中にあまり見出せず、これでは、他の若手自主企画とあまり変わらない。さらには、“名前がテーマ”という点。作者が当パンやテロップでそう謳っているだけで、作品自体から名前という主題はさほど伝わってこなかった。ただし、演出にまで深く食い入ってくる美術、振り付けに面白味。
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2019/03/23 22:53
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