満足度★★★
初めての岩松了だったが、「静かな演劇」の草分けと思っていたのに、全然違うテイストだった。それでも、細かい男女の機微や、指導者と女房役、捕虜と兵士などの関係を丁寧に描くところがこの人の持ち味なのだろう。ただ、全体としてはわかりにくい。とくにラストは迷路の中に置いてきぼりにされたような不全感が残った。とでパンフをみると、いつも難解といわれているさっかのようなので、今回だけではないようだ。
ネタバレBOX
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2019/03/18 15:12
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