満足度★★★★
11日19時:初春編
終盤で「そうそう、初演も最後に朝陽が 見えたな」と思い出した「(そんなにツラい夜どはないけれど)やはり明けない夜はないね」な青春群像劇。
いや、「そんなにツラい夜ではない」と思ったのは傍観者の立場であり、青春時代の真ん中で道に迷っているばかりのあの若者たちにとってはそれなりにツラい夜なのか?
しかし今回はあの会場ゆえ数ヶ所を「同居させる」ことを可能ならしめた舞台美術、初演は北池袋・新生館シアターですぜ。せいぜい手前と奥くらいで切り替えるくらいの表現しかできない小さな小屋であの物語を見せたんだから、それもスゴい。
12日14時:晩夏編
事前に見かけた他の方の感想からの先入観もあってかベーシックに感じた(初演メンバーが同じ役だったと後から伺ったのでアタリ?)。
「あ、そこはそうなるんだ」などいくつかの設定の違いにも気付いたし、前夜と続けて観て正解♪