満足度★★★
鑑賞日2019/03/07 (木) 14:00
価格4,000円
劇団Bケイカク「歪な球体における夢の再生」、
リアルでシリアスな従来とは異なるポップでベタ(笑)でファンタジックなテイストで描くネクラ少女の夢の中。
いろいろな世界・場を巡ることに宮沢賢治「銀河鉄道の夜」、劇団四季「ドリーミング」を連想したし、全体の味わいに子供の頃に読んだ絵本あるいは児童文学を想起。また、ダーク気味なところはティム・バートン風か?
結末は性急でお約束っぽいが、そこに至るまでの雰囲気とおもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさを愉しむ作品か?
先述の作品(等)の1つでもお好きなら愉しめるのではなかろうか?
登場するさまざまなキャラクター(とその衣装)や最終場での「あの効果」もイイ。