『逆柱 ―追憶の呪い―』 公演情報 鬼の居ぬ間に「『逆柱 ―追憶の呪い―』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/03/01 (金) 19:30

     ひたすらダークな芝居だった。本劇団を観るのは3作目だが、いつも時代がはっきりしないで始まる。本作では途中で「第1次世界大戦」というセリフがあり、大正期の出来事を昭和20年くらいから回想しているのだと分かるが、時代は登場人物の言動の必然性を決める上で重要なものだし、何故そんなことするの?、という疑問がいっぱいで観ている芝居というのはややシンドイ。エンディングは希望と絶望がないまぜになる終わり方で、巧いと思った。

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