満足度★★★★★
新宿梁山泊のテント公演を観たのが2000何年かで10年以上前。休憩2回3幕構成の3時間をスシ詰めで見たが、金守珍演出のポテンシャルはテントが劇場になっても変わらず、屋台崩しに劣らぬ恍惚の終幕であった。「ビリーエリオット」のダンス教師役以来の柚木礼音は華麗な歌と身のこなし、初見窪田正孝は繊細かつ飄然とした「精神危うげな」青年にピタリ、突出した二人を軸に各役どころが個性を発揮し、私としては梁山泊陣も芝居に噛んで満足。
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2019/02/20 07:54
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