満足度★★★★
鑑賞日2019/02/14 (木) 14:00
価格3,500円
チーズtheater・TOKYOハンバーグ・フロアトポロジーがそれぞれ書き下ろした30分ほどの短編を短編集形式でなく、場ごとに併走する形式で構成し1本の作品として編み上げたスタイル。
明確な共通のテーマはなさそう……どころかオーソドックスな人情噺、σ(^-^)の大好きな某有名文学作品を想起させるファンタジー系、手法が(やや)異色なもの、と作風・味わいも三者三様でありながら、人物の境遇など共通点が散見され(この感覚はまさしくタイトルの「接点」)、深読み・誤読が得意な身にとって「こっちのあの人はあっちで話に出た人ではないか?」などと勝手に想像を膨らませることも可能。(笑)
また、一通り観た後で再見するとまた新たな共通項も見つかりそう。
なお、そんな風にそれぞれ異なってはいるが、根底には「優しさ」がある、な感じ。
ところでタイトルに「vol.1」が付いているということは、第二弾、第三弾も期待してイイのかな?そしてどんな団体とコラボするのかな?