最後の晩餐 公演情報 劇団天動虫「最後の晩餐」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/01/29 (火) 19:30

    フライヤーの中央の女の子、まさかなあと思ったのだけれど、やはりジョニーさんでしたか。(着ているシャツの胸の文字が舞台と一緒)でも、すごいイメージが違う。
    毎回、観ることを前提にしている劇団なのだけれど、今回のフライヤーの秀逸さは一層、食指を伸ばさざるおえません。

    同じサラヴァ渋谷で前回上演された「幻の女」、タイトルを裏切らない妖しさとオリジナルメンバーによる天動虫らしい賑やかし、一捻りした秀逸なオチが印象の作品でした。そのサラヴァ渋谷が今夏で閉店ということで、今回も幻影譚ということで楽しみにしておりました。

    しかし、フライヤーにあるような狸の化かし合いらしきところは、観る限り感じられず、ましてや「最後の晩餐」の意味がよく判りません。タイトルから、ユダの存在ということにもとれるのですが、そうした人物も見当たらず。
    登場人物各位の立ち位置も、どうもボヤケテしまい(特に編集者)、話の焦点が合わない。

    もう1回は観に行く予定ですので、そのあたり(ネタバレ記載含め)もう少し整理して欲しいなあ。

    ちなみに、ライブ劇場でのアフター飲み会は、天動虫のお楽しみなのだけれど、スタートが22:00近くなるとちと、千葉在住の身としてはつらい。19:00開演、21:00前終演だと助かるのだけれど。

    ネタバレBOX

    おそらくは、漫画に登場する悪魔の弟子に魅入られた、本当の(おそらく)悪魔の弟子2名(男女、とはいえいがみ合っているようだけれど)が幻影譚たる所以だと思うのだけれど、それとて物語に大きなウェーブを起こすことなく、何となく思わせぶりで退場してしまう。

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    2019/01/31 15:34

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