満足度★★★
鑑賞日2019/01/24 (木) 19:30
安楽死という難しい問題に、直球勝負で挑んでいた作品。「安楽死」に関する意見の対立が語られるも、中盤、その対立をただ説明されているように感じる。ある程度、知識を持っていたからかもしれないが、単純に説明ゼリフが長い。演劇なのだから「説明」ではなく「物語」で、テーマを紡ぐべき。カオルと里砂の関係は描写が短いし、里砂と健人の関係はあんなに簡単なのかという気もするし、ルナール先生の闇?とか、キツネとか、観光協会とか、もっと「物語」を語るべき部分がたくさんあったんじゃないか。
ネタバレBOX
0
2019/01/25 01:20
1
このページのQRコードです。
拡大