昨年(2018)は「エクストラエディション」として2本のリーディング公演があった(事情は知らない)が、今年が正式な日本開催年、3本の韓国戯曲をリーディング上演。今年は2~3本観られそうだ。
初年の2002年から数えて今回が9回目で、当初の方針通りなら10回の開催まで残り1回、日本での公演は再来年で一応区切りとなるらしい。
演出は昨年夏に公募し、毎回新顔がリーディング演出に挑戦している。リーディングだけに戯曲を構造的に読み込み、簡潔な舞台表現とする、その工夫を吟味するのも個人的には楽しみの一つ。
開幕を飾ったのは「刺客列伝」で、作品解説を読んだ時点で食指は激しく動き、私としては今回の本命だったのだが・・・何と爆睡。考えれば不眠続きであった。
という事で毎回出ている戯曲集の今年版(1000円安い)を今年も購入。必ずや読んで感想加筆するつもり。