満足度★★★★
鑑賞日2019/01/23 (水) 19:00
正直、感想を表現するのが難しい。
特に笑いには、サブカル的な言葉から、流行りっぽい言葉までが各所に散りばめられているが、ギャグは意図的に一昔前の駄洒落スタイル。登場人物それぞれのストーリーが巧みにクロスされていて、観ていて、ああそうつながるのか、的な鮮やかな面白さは、ある。笑いが圧倒的に多くの要素を占める芝居なのに、終演後は空虚さというか、寂しさのような感情が勝っている。チラシだけではなく、全体の作風も80年代っぽいものを感じるが、意図的なのかは判然とせず。
役者の熱はものすごく高く好感。最近見かけない作風ではあるものの、演劇としては2時間の時間を楽しんで観れた。
OFF OFFの舞台では、表現には狭いのでは?と感じた。