満足度★★★★★
演劇を見始めるきっかけになったのが加藤健一事務所のこの作品と言ってもいいかも。堤さんの戯曲が見事な上に、役者さんたちのハマリ具合が素晴らしい。一見不謹慎のように見えるのだが、不快にさせずに笑わせて、ホロリとさせる。超満席の本多劇場が、ホントに笑いで揺れたのではないたろうか(笑)。ストーリーを知っていても楽しめる演劇。それにしてもタバコの取り扱いが、作品が生まれた時代と、こんなにも変わってしまうと、この作品の感じ方もこの先変わってくるだろうと思う。
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2019/01/08 03:53
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