満足度★★★★★
鑑賞日2018/10/06 (土)
圧倒されまくりの70分。肉体をモチーフに光と影で操るコラボレーション。枠が予兆していた様に、随所に絵画的センスが光り、カメラのフレーミングを彷彿させるフラッシュライトの操作が抜群に格好良い。様々なコントラストを感じさせる演出にも目を奪われっぱなし。絵面のみならず、話のモチーフも人の闇に触れる感じで、グリム童話が活かされている。まさしくダークメルヘン。影とは、己とは、搾取とは、自分を活かすこととは… なんともシニカルな視線を現代にも投影してる。凱旋の昇太郎さん、凄みと道化が融合してて良かったよ〜。
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2019/01/03 17:37
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