満足度★★★★
■約125分■一筋縄ではいかない女心、ビミョーすぎて名づけようのない人間心理を描いた、なんともねもしゅーらしい作品。今作は、そのねじれた心理のねじれっぷりがこれまで以上に激しく、そのねじれっぷりを描くために脚本演出両面でいろんなチャレンジが為されているが、それらが実を結ばないまま終わってしまった印象。きたるべき傑作に向けた習作と捉えるべきか?…というわけで評価は★★★が妥当かと思うが、急遽振られた難役を代役として見事に演じ抜いた藤松祥子の頑張りに免じて、★★★★とします。
ネタバレBOX
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2018/12/31 16:06
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