鑑賞日2018/12/12 (水) 19:00
価格4,000円
19:00の回(晴)、初日。
18:20受付、18:30開場。
カラーの当パン(相関図あり)、両チームの集合写真、役名、役者名。チラシ裏の地図もお店の名前等がいくつも書かれていてわかりやすいつくりです。
一方、劇団のページ。ツイッターではリニューアル告知があるのですが。こりっちに載っているURLが違ってい.るようです(古いまま?)。
こちらは初めてで豊田梓さんが出演されるというので観に来ました。
この会場は「人魚秘め(ガラ劇 2017/9)」以来。
舞台の様子はツイッターに多数写真あり、開演前の写真撮影可でした。
畳に襖(押入れ)、正面奥が玄関、下手にビールケースのデスク(執筆用)。上手にテーブル(2連結)、本棚、家具、ルービックキューブ、ポスト型の貯金箱、千羽鶴?空のペットボトル...いろいろ。
屋内、屋外(上と下の2ケ所)を設定。
カレンダーは何年のものかわかりませんが劇中の日付(10/2 火曜日)と合っているようです。
18:56前説、照明を当てていましたが音楽(音量)はそのままでした。
19:05開演~21:02終演。
ダンスで自己紹介はとても溌剌としていました。
線路沿いの家(アパートのようです)、血縁関係(子どもたち)の4名、夫婦(再婚、死別)、お隣さん、借金取り。「家」の内側と外側に亘る繋がりのお話かと。
「ビンボー」と大きく謳っているのでみな貧乏。ただ前を向く強い眼差しと志があるかどうか。小さな綻びから全体のバランスが崩れ、支えているひとりひとりから苦悶の声が洩れる。それでも、ここだけは、と譲らないものをもっているか。そんな人(珠子:大沢知世さん、錦織:塩見淳史さん 好演)に支えられた家族だと思いました。
ひとりひとりが大きな決断を経て新しく始めようとする人生に幸多からんことを。