満足度★★★★
鑑賞日2018/11/29 (木) 19:30
「らまのだ」らしい、いい芝居だった。金沢の南にあるスーパーのバックヤードが舞台の群像劇。近所に大型ショッピングセンターができるというので、対応に苦慮する店員達だが、何故か緊張感は薄い。その緊張感の薄さから、結局は…、という展開はいかにもありそうな物語である。細かいエピソードの積み上げから、過去の事情も明らかになっていくのも巧い。時計を細かく交換して時間経過を示す演出も面白い。「青いプロペラ」というのは扇風機の羽根のことだが、これが実に秀逸なタイトルだ。
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2018/11/30 09:53
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2019/01/17 13:32
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感想もありがたく拝読いたしました。より良い作品をお届けできるよう、座組一同精進いたします。