満足度★★★★★
演者さんはたった3人のみにもかかわらず、それぞれの個性と存在感は計り知れず。言葉の運び方や、さりげない仕草など、一瞬たりとも目を離すことができないくらいに、魅せられたStageだった。また、Guest houseのドミトリーのベッドが観客席という意外性も手伝い、鎌倉という場所を描いたstoryをさらに一層深みのあるものとしていた。私自身、関西から、流れ流れてたどりつき、ようやく住み着いた場所が鎌倉であるため、まるでTime tripしたかのような錯覚になり、ちょっとした冒険旅行をしたような気分になった。「自分は、なぜ、ここに来たのか」をあらためて再確認できたような気がする。