満足度★★★★★
なんなんだろうなぁ、この感覚。じわっと感動的なものがこみ上げる。馬鹿でアホで愚かで向こう見ずで、アクティブで立ち直りが早い。我が子だったら、とても頭が痛い存在であろう七人。ただただ必死でただただ夢を追いかけて、自分たちを追い込んでいく。それを越えるか超えないかは各々の生き方なのだけど、そんな風に生きてきた彼らに、この歳になって"自分で思い込んでいた自分の立ち位置"というものを考えさせられていた。それを言い訳に本当になりたい自分から何もせずに逃げて来たんじゃないかと今更ながら考えさせられた。それくらい舞台の上に自分たちの夢に対する熱が満ちていたという事なのだろう。