鑑賞日2018/11/10 (土) 14:00
価格0円
アンケートを書いていないので雑記ですが。
よい天気で暖かい。
金沢八景駅で降りるのは20年以上前のことだろうか、シーパラダイスへ行ったことがあります。
駅から海(平潟湾)までは歩いて数分。
会場の横浜市立大は初めて。
以前、横浜国大の公演「1999年の夏休み」(2016/8)に行ったことがあり萩尾さんと無関係でもないなと後で気づきました。
14:00の回、少し早く着いたのでベンチで待つ(陽あたり良好)。
木々の緑と空の青。
時間になり受付、開場。
舞台左右に階段を配したつくり。
シンメトリックなのは「双子」だからかな?
床面に六角形の図。
お客さんは学生さんと親御さんらしき方。
13:45から前説。かかってる曲の音量を下げ、舞台前方に立ち、周りの照明をおさえ前説担当の役者さんに集中できるような配慮。ゆっくりとした話し方とトーンが心地よい。
14:07開演~16:14終演、フリーカンパ。
野田さんの戯曲についてはあらすじ等何も知らず、萩尾さん原作のイメージで観に来ました。
「半神」として観たことがあるのは@絵空箱2013/11の公演。これはほぼ原作を踏襲。
ということなので、冒頭から「あれ、違うのかな...」と思ってしまいました。
野田さんの作品はまず観ないのですが、学生さんの公演※ということと横浜国大には行ったことがあるのに市立にいかないのもなぁ、と。
※「表にでろいっ!(日本女子大2012/10、筑波大附属坂戸2015/12)」。「赤鬼(多摩美2016/7、大宮高2018/10)」。
ほとんどの部分が未知でありながら見ごたえある2時間強でした。
レイ・ブラッドベリの「霧笛」は未読。
小説の「ウは宇宙船のウ」は(たぶん)持っていないけど、萩尾さんのは持っているはず。いずれにしても未読。
こういうことを知っていたらもっと楽しめたのに、といつも思う。帰宅後、図書館に戯曲を予約しましたので、よく復習しておきます。
かなりのスピードで展開しましたが役者のみなさんだけではなくスタッフ運営もよく、余韻に浸りながら帰途につくことができました。
また来たいなと思うのですが、埼玉からはちょっと遠いので...。