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蛇と天秤
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パラドックス定数「
蛇と天秤
」の観てきた!クチコミとコメント
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byassist(843)
満足度
★★★★
鑑賞日
2018/10/14 (日)
14日14時開演の回(85分)を拝見。
ネタバレBOX
急死した患者8名の死因は投与した製剤の副作用であると、担当医局の准教授が論文で発表。
↓
交渉窓口の講師では埒が明かないと判断した製薬会社のMRが、当該製剤を開発した研究員、古参研究員を引き連れて、抗議と論文の修正を求めて、准教授の下に押しかける。
↓
(MRとは大学の同期でもあった)医局の若い研修医による医療過誤の可能性の内部告発(平成の『白い巨塔』かぁ!)
↓
准教授が、当該製剤では認められていない、結核への薬効を測る、違法な「治験」を実施したと判明(研修医はもちろん、その指導教官たる講師にも「治験」の実施は、何も知らされてなかった)。
しかも、「治験」によって、結核菌を多剤耐性結核菌化させる最悪の事態を招く結果となった。
↓
しかし、この「治験」、実は製薬会社の古参研究員からの依頼だったと判明。
一幕一場の上演時間中、准教授を除いた5人の登場人物たちが、状況(利害関係)の変化に応じて、(観客目線からすると)善玉から悪玉、また善玉へ…といった風に立場を替えていく、一筋縄ではいかない、重くて深いストーリー。観終わった後の充足感が半端ない出来栄えの作品でした。
脚本の野木萌葱(のぎ・もえぎ)さんの他の作品も是非観てみたいものです。
役者陣。
昨夏の『ドグラマグラ』以来となるアフリカン寺越さんを除けば、全員お初の方ばかりの中、とりわけ、横道毅さん、宮崎吐夢さんの古狸ぶり(失礼っ!)に心を奪われっぱなしでした。
最後に配役を記しておきます。
准教授・大城逸平…横道毅さん
講師・才原英之…アフリカン寺越さん
研修医・飛鳥井薫…菊川耕太郎さん
MR・月泉真介…阿岐之将一(あきの・まさかず)さん
開発研究員・諸川陽一…江刺家伸雄さん
古参研究員・高遠航志…宮崎吐夢さん
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2018/10/14 21:08
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