満足度★★★★★
男性が出演する「楽屋」と言うことで、配役を男性にしたバージョン(マクベス夫人のくだりはマクベスとか)かと思っていたらそうではなく、男優が演じる女優による「楽屋」でした。それだけでも斬新と思ったのですが、他の演出も今まで見たことのある「楽屋」とはずいぶん違っていて面白かったです。聞けばA、Bの女優チームもそれぞれ演出が違うとのことで、A、B、C全チーム見れば良かったと思いました。チケット料金も映画並みの2000円だったのに、間際まで気づかなくてこの回しか取れなかったのでした。
あとで考えたのですが、女優だからこそいつまでも未練がましく成仏もできないで楽屋に取り憑いているんでしょうね。