満足度★★★★★
昨年の「燃えあがる荒野」よりも舞台がすっきりしている気がしましたが、忘れっぽいのでそう思っただけかもしれません。しかし決定的に違うのは、場面毎に字幕が入ったこと。なんせ全体が薄の荒野なので、昨年はこれってどこで行われていること?と考えている間にお話しについて行けなくなってしまいました。今回は「霊南坂の家」とか「小料理屋」とか字幕で場面の説明が入るので分かりやすかったです。字幕と当日パンフを読み込んだおかげか、昨年と全然違う印象でした。一場面一場面が映画のシーンのように見えて来たのですから自分でも驚きました。
私の(笑)犬さんも健在で、相変わらず身軽に次郎の後について活躍していました。
あと、当日パンフの難しい漢字(主に中国人の名前)にふりがながあると助かります。