満足度★★★
鑑賞日2018/10/01 (月) 19:30
価格2,800円
全体的には「超収穫」という印象はありませんでした。
開場前に1階に案内はなし(3分前に池田さんが持ってきた)、チケットはなし(代わりにレーズンチョコ)、当日パンフなし、上演順の発表なし(中休みに池田さんが発表)と準備不足と人数不足も残念でした。以下は上演順の感想です。
■家のカギ『うらみつらみ』
話はわかりやすいのですが、何かもうひとスパイス欲しかったです。
あとアドリブは多すぎると途中から飽きちゃいます。ほどほどに。
■feblabo『日曜日よりの使者』
汗たくさんの熱演もそればかりが気になってしまいました。構成はもうちょっとシンプルにして時代もボケ老人と小学生の2つだけでも組み立てられた感じがしました。
■大統領師匠『ベテラン声優のアテレコ風景』『スイカ割り』
笑えましたが「収穫祭」と言えるほどの目新しさを感じなかったのが残念。
ゆきちさんが出て来てビックリ。出演者チェック漏れていました。
■feblabo『いまこそわかれめ』
目崎さん・竹内さんバージョンを観たことがあるので話はすっと入ってきました。
そういう意味では「目新しさ」はないのですが、作品が秀逸なのでこれは何度みても飽きません。塩原さん・大和田さんの演技も素晴らしかった。特に表情と話のテンポはかなり演出で微調整したのではないでしょうか。
話は逸れますが。竹内さん(バブさんね)が観劇していたらしく「やっぱりたすいちは短編集をそろそろやるべきなのでは」とツイート。
以前この話は目崎さんにも直接していて「人外短編祭」どうでしょうと。
これもいいんですけど「たすいち主催・名作二人芝居祭」もいいかなと。
『いまこそわかれめ』は勿論だけど『東京へつれてって(ミセスフィクションズ)』とか名作を固定して毎年役者を変えてもいいかなと思いました。