満足度★★★★
無実を主張したのは一人だけだったのに、彼の証拠や証言への追求によってだんだんと考えを変えてゆく陪審員達。一人一人の背景も少し分かって行くところなどとてもスリリングで面白かったです。
いろんなタイプの男たちがいていいわけですが、突然の12号のラップはいかがなものでしょうか?あそこだけ空気が変りました。別の日に観劇した友人が、そんなのなかったと言っているのでこれは千秋楽のアドリブだったのでしょうか?しかし、今日同じ時間に観劇していた別の友人は、同じ舞台を見ていたにも関わらず「そんなのあった?」と言う反応だったので、人の記憶はあてにならないものかもしれません。
時間を気にするセリフがあったので、私は終演後陪審員のみなさんの腕時計を確認したくなりました。ちょうど見えたかたの時計は劇内の時間になっていなかったものですから。
2018/09/25 16:14
2018/09/25 10:20
私も「何これ?」だったのですが、あえてポジティブに評価したのは、この後で緊張感がほぐれたのか12号がどんどん笑いをとっていたので、気分転換を求めていた観客が多かったのかなと思ったのが半分で精神的にきつかったであろう役者さんに同情(笑)したのが半分です。